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「中暑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

中暑の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
服装に就いて」より 著者:太宰治
には、まだ早い。あの久留米絣のお気に入りらしい袷を、早く着たいのだが、それでは日中暑くてたまらぬ。単衣を固執していると、いかにも貧寒の感じがする。どうせ貧寒なの....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
七日、曇り。夜来驟雨あり、四面雲とざして遠望するあたわず。風位は西北風にして、船中暑さを知らず。午後、無数のイルカ魚(英語ポーパス)の列を成し、船にそいて進むを....