中村芝翫[語句情報] » 中村芝翫

「中村芝翫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

中村芝翫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
後に半四郎を継いだ岩井紫若、ここも書出は忘れた。守田座は前にいった通り。それから中村芝翫とか坂東彦三郎とかは、あちらこちらと助けに来て、これは特待の中軸になって....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
るのである。前置きだけを読んで、むやみに彼を侮ってはいけない。 わたしが初めて中村芝翫という俳優を舞台の上で見たのは、明治十六年の十月、わたしが十二歳の秋であ....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
点じ、大いに見物をおどろかしたり。 ○七月七日、三代目沢村田之助死す、三十四歳。中村芝翫と共に、江戸末期より明治初年にわたって、満都の人気を集めたる女形にて、脱....