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「中次〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
イツ・ファシズム論』(叢文閣版・吉田訳)である。他に参考に値いするものとして、今中次麿著『独裁政治学叢書』全四冊をも数えることが公平だと思う。唯物論全書の『ファ....
霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
り出してよいやら……。』 姫はしばらくさし俯いて考え込んで居られましたが、その中次第にその堅い唇が少しづつ綻びてまいりました。お話の前後をつづり合わせると、大....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ことだった。 「おそれいるが」 と、息をきッている家臣の里見新兵衛という者が、中次ノ間の侍へ、 「脇屋殿のお顔を、ちょっとこれへおかしいただきとうぞんずる。せ....