中皇命[語句情報] »
中皇命
「中皇命〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中皇命の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
○ たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野 〔巻一・四〕
中皇命 舒明天皇が、宇智野、即ち大和|宇智郡の野(今の五条町の南、阪合部村)に....
「最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
ことに、宗教的色彩が濃いようである。喜田博士が発見せられた女帝を中天皇(万葉には
中皇命)と言うのも、博士の解説のように男帝への中継ぎの天子という意でなく、宮廷神....
「間人考」より 著者:喜田貞吉
姓のものがあった事を示している。万葉集の一つに、舒明天皇内野に遊猟し給うた時に、
中皇命すなわち皇后宝皇女(後に皇極天皇)が、間人連老をして献らしめた歌というのが....