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中立ち
「中立ち〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中立ちの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「乳色の靄」より 著者:葉山嘉樹
っかかっていた。汽車は驀然と闇を切り裂いて飛んだ。 「冗談云うない。俺だって一晩
中立ち通したかねえからな」 「冗談云うない。俺だってバスケットを坐らせといて立っ....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
とにするが、お前たちは今夜のうちにさッさと荷造りして立ち去るがよい。姦夫姦婦が日
中立ち去るのは人に笑われて、お前たちのツラの皮でも気がひけよう。明日のヒルから加....