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中童子
「中童子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中童子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鼻」より 著者:芥川竜之介
持上げられている内供にとっても、決して容易な事ではない。一度この弟子の代りをした
中童子《ちゅうどうじ》が、嚏《くさめ》をした拍子に手がふるえて、鼻を粥《かゆ》の....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
二十六日御受戒の行列を書いた中に、 殿上人廿人、房官九人、非職五人、有職十六人、
中童子八人、侍六人、 とあって、最後に、 とみえている。ここに散所とあるのは....