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中細
「中細〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中細の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
間々田《ままだ》、小山、それから二里の長丁場《ながちょうば》でこの小金井。
道
中細見記をたどれば、江戸から中村まで七十八里とあるから、つづみの与の公、まだ前途....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
らから出して、積み上げた。
七瀬は、夫の着物を出して、えり分けた。八郎太は「道
中細見」の折本を披げて、大阪までの日数、入費などを、書き込んでいた。
「十五両?....
「回想録」より 著者:高村光太郎
仕事の済んだ後の細工場は檜舞台のように奇麗にして、明日の仕事に備えていた。私は年
中細工場にいて、何か始っているとすぐ割り込んで、父が弟子に教えているのを聞いた。....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
て見る場合にはこれを使うことにした。この装置も主意は前装置と全く同様である。(図
中細い毛に六花の結晶の附いたように描いてあるのは、後で述べる人工雪である。初めは....