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中藩
「中藩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中藩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
た。多分藩公、御機嫌伺いのためと師匠の墓参りのためであったろう。 この時の在京
中藩公の御前は勿論、喜多流の能楽堪能(皆伝)と聞こえた藤堂伯邸へも度々召出されて....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
倍、四倍と評価を致してみましたところで、千石前後でありまして、日本で申しますと、
中藩の家老どころに過ぎないのでございます。諸葛孔明は支那三千年、第一等の宰相と称....