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中衛府
「中衛府〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
後|家人もしくは郎等の称をもって知らるる武士その物と性質を一にす。奈良朝における
中衛府の兵士これを東舎人と称す。東人をもって組織せる兵士の義なり。同じころにおけ....
「本州における蝦夷の末路」より 著者:喜田貞吉
この東人の忠勇は、決して昔の佐伯部に劣らぬものでありました。聖武天皇は東人を以て
中衛府を組織されました、宮中を衛るの義で、後の近衛府の起原を為したものであります....