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中見世
「中見世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中見世の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「松と藤芸妓の替紋」より 著者:三遊亭円朝
たら褒めよう/\と思って床の間の前を見た処が古銅の置物というわけでもなし、浅草の
中見世で買って来たお多福の人形が飾って有り、唐戸を開けると、印度物の観世音の像に....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
へまわると格子造りで、此方は勝手口で、格子の方をガラ/\と開けて這入って見ると、
中見世の玩具屋にありそうな家作りであります。此の日芸者小兼は早く起きて白金の清正....