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中足
「中足〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中足の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「文芸の哲学的基礎」より 著者:夏目漱石
ます。これはけっして悪口ではありません、御拾いも時々は結構であります。ただ年が年
中足を擂木《すりこぎ》にして、火事見舞に行くんでも、葬式の供に立つんでも同じ心得....
「押絵の奇蹟」より 著者:夢野久作
と云って大きな白ケンチウ張りの洋傘《こうもり》を持って、竹細工の山高帽を冠って、
中足高《ちゅうあしだか》をお穿《は》きになりました。私も行きたいと思いましたがお....
「少年探偵長」より 著者:海野十三
荷さんの方までは飛んでこなかった。その途中にある河原の上と思うあたりで、得意の空
中足ぶみをはじめたのである。 その河原は、春木のいるところからは右手に見えてい....