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「中野好夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

中野好夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
五〇年代の文学とそこにある問題」より 著者:宮本百合子
題と文学的問題とを統一的に把握しきらなかったという事実を告げることであると思う。中野好夫は『新日本文学』十二月号に、一九四九年を次のように回顧している。 「過去....
現代文学の広場」より 著者:宮本百合子
べきだと、林のこんにち的内容をもった「大人の文学」論をのべている。そして、同座の中野好夫に向って、あなたもこれから批評家としてやって行くためにはこの点だけはよく....
志賀直哉に文学の問題はない」より 著者:坂口安吾
、帝銀事件の容疑を裏づけるに、こんな飛躍をしたならば、たちまち検事は失格するが、中野好夫教授は教授も批評家も失格しないから、文壇は楽天地である。 志賀直哉の一....
恐怖の季節」より 著者:三好十郎
くのをやめはしますまい。それならそれで、それもよかろう。よけて通る。 次ぎに、中野好夫・桑原武夫・中島健蔵と言ったような、大体大学教授などをしながら批評を書い....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
考えてみると、ぼくの寝た日本間にも、半双の屏風が立ててあり、それには、石川達三、中野好夫、久保田万太郎、丹羽文雄、亀井勝一郎、横山泰三、かつての文春座文士劇のお....