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「丹生〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

丹生の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本山岳景の特色」より 著者:小島烏水
河の造った山湖に富んでいるが、日本アルプスでは、御嶽の五個の池や、乗鞍岳の大池と丹生池や、立山のミドリヶ池|及《および》ミクリヶ池など、いずれも火山の産物で、標....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ジア》』三版二巻七三〇頁)。いずれも以前蜥蜴を崇拝した遺風であろう(紀州日高郡|丹生《にゅう》川で、百年ばかり昔淋しい川を蜥蜴二匹上下に続いて游《およ》ぎ遊ぶを....
十二支考」より 著者:南方熊楠
付けると、魔物同士の衝突だからサア事だ、その辺一面栗鼠だらけになると。また日高郡丹生川大字大谷に、蚯蚓《みみず》小屋ちゅうは昔ここの杣小屋へ大蚯蚓一疋現われしを....
水の女」より 著者:折口信夫
る。また入部と書いてみぶの音韻知識から、宛てたものともとれる。 後にも言うが、丹生神とみぬま神としたらしいのを見ると、ますます湯坐・湯母の水に関した為事を持っ....
生死卍巴」より 著者:国枝史郎
老人の申しますことには、飛騨の国は高山城下より、十五里あまり離れましたところの、丹生川平という一つの郷へ、参りました旨語りましたので、早速お耳に入れたく存じて、....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
がらまったく半死半生でしたよ。 そこは高山から平湯、乗鞍の方へ五里ぐらい行った丹生川村の日面というところで自動車を降り、スクネ橋を渡って道の幅一尺か二尺ぐらい....
一寸怪」より 著者:泉鏡花
の娘は、何だか変な動物が時々来るよといっておったそうである。 同じ様に、越前国丹生郡天津村の風巻という処に善照寺という寺があって此処へある時村のものが、貉を生....
武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
年の比かとよ、重衡の中将の、東夷の為に囚はれて、此の宿に付き給ひしに、「東路の、丹生の小屋のいぶせきに、古郷如何に恋しかるらん」と、長者の女がよみたりし、其の古....
憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
山の地主神|大山咋神は、最澄によって山王権現として祭られている。高野山の地主神|丹生津姫神は、空海によって高野明神として祀られている。これらはつまりその寺の護法....
オシラ神に関する二三の臆説」より 著者:喜田貞吉
たる大山咋神を山王としてこの山に祭る。弘法大師が高野山を開くや、これも地主神たる丹生津媛神を守護神としてその山に祭る。また同じ道理だ。 先住土人の神を侵入者が....
本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
の、しかもこれを半営業とする婦人を雇うようになったのであると信じている。福井県|丹生《にう》郡|越廼村《こしのむら》蒲生津《がもうづ》は日本海沿岸の漁村中でも大....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
のとして更に二つの品を言い添えましょう。一つは氷坂と呼ぶ窯のことであります。郡は丹生で村は吉野であります。福井や武生の陶器屋に行くと、この窯のものをよく見かけま....
山の人生」より 著者:柳田国男
年や女には、これを怖れる理由は十分にあった。前年前田雄三君から聴いた話は、越前|丹生郡|三方村杉谷の、勝木袖五郎という近ごろまで達者でいた老人、今から五十余年前....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
から姥の神の後には児の神のあることを、知っていた為であろうと思います。 伊勢の丹生村は古くから鉛の産地ですが、そこには名の聞えた鉱泉が一つあります。近頃ではい....
大岡越前」より 著者:吉川英治
ものとなった。紀州大納言|頼宣の孫、貞光の第三男、まだ一介の部屋住みだが、越前|丹生の地に三万石を領して、近年、将軍綱吉に謁見し、その人もなげな天性を愛顧されて....