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「丹絵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

丹絵の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
ることだろう? で、黙っているのである。 狩野永徳の唐獅子の屏風、海北友松の牡丹絵の襖、定家俊成の肉筆色紙を張り交ぜにした黒檀縁の衝立、天井は銀箔で塗られて居....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
木春信の錦絵 一 浮世絵|板画《はんが》は元禄《げんろく》享保《きょうほう》の丹絵《たんえ》漆絵《うるしえ》より寛保《かんぽう》宝暦《ほうれき》の紅絵《べにえ....
増長天王」より 著者:吉川英治
下さるまいか」 「はてな。御用窯にかかるのは、三年に一度の掟、去年、三彩獅子と牡丹絵の瑠璃花瓶を焼き上げて将軍家と御城内へ一つずつやってある筈だが」 「さ、それ....