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丹羽長秀
「丹羽長秀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
丹羽長秀の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「長篠合戦」より 著者:菊池寛
。更に川上村茶臼山には、佐久間|右衛門尉信盛、池田庄三郎信輝、滝川左近将監一益、
丹羽長秀なんぞの勇将が控え、以上四陣地の東方には、蒲生忠三郎|氏郷、森庄蔵|長可....
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
香を薫じ、茶をたてて心静かに、形勢を観望した。しかし間もなく、勝家に次ぐ名望家、
丹羽長秀の言葉が紛糾の一座を決定に導いた。長秀曰く、子を立てるとしたら此場合、信....
「山崎合戦」より 著者:菊池寛
たが、相手は明智方第一の剛将なので高山勢さんざんに打ちまかされ、やっと三七信孝、
丹羽長秀の応援に依って漸く盛り返すことが出来た。 第二陣の中川瀬兵衛清秀は、光....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
澹としていた世間の顔の中に、彼は呱々を揚げていたのである。 秀吉でさえ、北陸の
丹羽長秀へ出した指令の文の一節には ――此表、十四五日|之内に者、世上|之物狂も....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
体その骨組を完成し、広茫な桑田や畑は、新しい城下町と化していた。 普請奉行は、
丹羽長秀、明智光秀などが分担していた。きょうも彼は、すぐ麓の桑実寺から登って来て....