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「主典〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

主典の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
石狩川」より 著者:本庄陸男
での土地を分割」すると令した。同年四月である。直ちにその土地の引渡しを乞う。権少主典《ごんしょうさかん》田中なにがしが現地立会人として派遣され同行することになっ....
不尽の高根」より 著者:小島烏水
なく、シエラ・ネヴァダのマウント・ホイットニイにも見られない町である。浅間神社の主典、富士武雄氏の好意ある接待に預かり、絵ハガキや案内記を頂戴する。絶頂の郵便局....
私本太平記」より 著者:吉川英治
い捨てて、すぐ六波羅へいそいで行った。 この日の五条総門は、もと薔薇園の辺から主典ノ辻、車大路まで、供待ちの馬や車でいっぱいだった。 「はて、遅刻かな?」 ....