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「主用〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

主用の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
ゝ拙者は粂野美作守家来渡邊織江と申す者、えゝ早々お礼に罷り出ずべきでござったが、主用繁多に就き存じながら大きにお礼が延引いたしました、稍く今日番退きの帰りに罷出....
怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
てお熱いことで」 源「熱いのう、其方は感心な奴だと常々兄上も褒めていらっしゃる、主用がなければ自用を足し、少しも身体に隙のない男だと仰しゃっている、それに手前は....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ことで会津屋敷へ歩いて行った。ところが仲介役、会津の公用人がなかなか出て来ない、主用で外出と言って容易に戻って来ないで、とうとう朝から夕方まで会津屋敷で待たされ....