久松潜一[語句情報] »
久松潜一
「久松潜一〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
久松潜一の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「今日の文学の展望」より 著者:宮本百合子
ェストフ的な「不安の文学」が批判を与えられはじめた頃、能動精神の提唱と前後して、
久松潜一氏などにより、朗らかに、おおらかな芸術美の対象として万葉時代の文学表現の....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
だろうと解釈して来たが、近時三河|宝飯郡|御津町附近だろうという説(今泉忠男氏、
久松潜一氏)が有力となった。「榛原」は萩原だと解せられている。 一首の意は、引....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ないでしょう。 私は昨今仕事の参考に必要になっていた『日本文学全史』(東京堂)
久松潜一の『日本文学評論史』(上下)等を買いました。何しろ「もののあわれ」「ます....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
めて巨大なプランですからぽちりぽちりとやって見ましょう。日本には評論の史的研究は
久松潜一氏のものなどなくはないし土方定一がいつか一寸したもの出していたりしました....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ない由です。日本文学史はあるのね、でも日本文学の精神史はありません。文学評論史は
久松潜一かのが二冊ありますがそれは、文学論の歴史的(そうじゃない)年代記的集積配....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
方は『群書類従』和歌部に入っているし、後で歌をつけ換えた方は自筆本が残っていて、
久松潜一博士校訂の『中世歌論集』(岩波文庫)中に収められている。見れば判ることだ....