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「久遠劫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

久遠劫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
富士」より 著者:岡本かの子
この福慈岳に籠れる選まれた偉大ないのちの中に綯《な》い込められ、いまや天地大とも久遠劫来のものとなってしまいました。いまや娘はあなたの望まれる程度に程良くなるこ....
秋の夜」より 著者:宮本百合子
もみずとりだまも ともに奏でん玉の緒琴 箏の笛 妙なりや秋の夜 心ゆく今の一とき久遠劫なる月の栄え 讚えんに言の葉も得ず いずのみお我辺かこむ。....