久邇宮[語句情報] »
久邇宮
「久邇宮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
久邇宮の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
天皇陛下御|宸念。忝くも金一千万円也を戦災者へ下賜せらる。 ◯賀陽宮、山階宮、東
久邇宮の三宮家も御全焼。 ◯明治神宮本殿、拝殿も焼失。千百数十発の焼夷弾のかすが....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
受諾を宣言したことは、その一つのあらわれであった。一九四五年八月以後の混乱期に東
久邇宮を内閣の首班としたのもこの方法の一つであったろう。日本の民主化と国際平和の....
「日記」より 著者:宮本百合子
おうとしたのだそうだ。 其を杉浦重剛翁が、 「大義名分を明かにする」と云って、
久邇宮の教育を辞して、世上に仄《ほの》めかし、ついに失敗にきした。 彼等の恐ろ....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
描いて色彩も麗わしく時価も非常に高いものがある。一枚が万金以上に価する。名宝展に
久邇宮家の所蔵品が出されておりました。藤田男爵にも一枚、美術学校にも一葉あります....
「「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
団体等ニ依ル演奏トハ全ク其性質ヲ異ニシ…… 二、当日ノ参聴者ノ大部分ハ上ハ畏クモ
久邇宮殿下ヲ始メ奉リ文部大臣ヲ始メ政府要路者外交団貴衆両院議員全員……ノ招待者ニ....
「良寛様の書」より 著者:北大路魯山人
ない。 恐れ多い話ではあるが、書道においても一世の卓抜的大家であらせられた、故
久邇宮邦彦王殿下に対し奉り、ある時のこと、御用係某は、殿下御染筆の数々のうち取り....