乙州[語句情報] » 乙州

「乙州〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

乙州の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
あの『花屋日記』の作者は、私どもに芭蕉翁の臨終の模様を伝えています。 「支考、乙州ら、去来に何かささやきければ、去来心得て、病床の機嫌をはからい申していう。古....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
い方をしたものが、『比佐古』の亀の甲の章にはある。 薄曇る日はどんみりと霜をれて乙州 鉢いひ習ふ声の出かぬる 珍碩 染めてうき木綿袷のねずみ色 ....