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九六
「九六〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
九六の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
が、カムポスの持っているガラガラ蛇札のなかにあるという、声に続いて番号の発表。五
九六二一番。――とたんに、カムポスが、ううと呻いたのである。 「どうした、カム....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
ある。最も著しい例は、三〇年後(一六四四年)にデカルト(Descartes 一五
九六―一六五〇年)が次のような宣言をしていることである。『世界が初めから全く完成....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
かねているようでは、ありませんか」 一人の参謀が、有馬参謀長に、私語した。 「
九六式の戦闘隊のことだろう」参謀長は、さもあろうという顔付をした。「だが、司令官....
「暗号の役割」より 著者:海野十三
ー、猫背で、茶色の色眼鏡をかけた袋猫々は、黒い旅行鞄と灰色の毛布をもって四番線の
九六列車に乗込みました。列車は午後十時一分発車しました。袋猫々はしきりに林檎をか....
「化銀杏」より 著者:泉鏡花
その姉の幽霊を見んと欲して、なお且つしかするを得ざるものをや。 明治二十九(一八
九六)年二月....
「琵琶伝」より 著者:泉鏡花
を返して、琵琶はしきりに名を呼べり。琵琶はしきりに名を呼べり。 明治二十九(一八
九六)年一月....
「博物誌あとがき」より 著者:岸田国士
だと思うから、そのまま使うことにした。 フランスにおける原著の最初の出版は一八
九六年で、四十五の項目しかなかった。一九〇四年にフラマリオン社から出たのが、まず....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
ケルが同九一年に、末子のマーガレットは少し間をおいて一八〇二年に生れた。 一七
九六年にミュースに移ったが、これは車屋の二階のささやかな借間であった。一八〇九年....
「可愛い山」より 著者:石川欣一
なかったら、下りて来て麓から見ればよい。 この山、その名を雨飾山といい、標高一
九六三米。信州の北境、北小谷、中土の両村が越後の根知村に接するところに存在する。....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
ンドンの間を伝令たちが幾往復かする間に、スペイン軍は城砦を占領してしまった(一五
九六年四月十四日)。 これはひどすぎる。彼女自身、すくなくとも今度だけは、失敗....
「「にんじん」とルナアルについて」より 著者:岸田国士
篇集 明るい眼 一九一〇 短篇集 博物誌 一八
九六 小品集 根なしかずら 一八九二 小説 赤毛(にんじん) ....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
回復万才(拍手) アジアと世界の平和万才(拍手) 三、最後の演説 一
九六〇(昭和三十五)年十月十二日 日比谷公会堂・三党首立会演説会 諸君、臨時国....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:ヴェーゲラーフランツ・ゲルハルト
ういうやり方で僕に返事をくれなければならない手本を一つ君に上げるためさ。 一七
九六年にヴィーンから帰って以来は、どうも僕にはものごとが好都合にはこばなかった。....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
ondon. ジョージ・グローヴ――『ベートーヴェンと、その九つの交響曲』(一八
九六年) J. G. Prod'homme.――Les Symphonies d....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
オンの用兵術を組織化し、一八三一年彼の名著『戦争論』が出版せられた。 6、一七
九六―九七年のイタリア作戦 一八〇五年をもって近世用兵術の発起点とする人が多い....