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九十九
「九十九〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
九十九の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
我と一歩を隔てたもののことである。只《ただ》この一歩を理解する為には百里の半ばを
九十九里とする超数学を知らなければならぬ。
又
天才とは僅かに我我と....
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
。最も明白な場合のみを挙げて見ても、千五百七十五年には、マドリッドに現れ、千五百
九十九年には、ウインに現れ、千六百一年にはリウベック、レヴェル、クラカウの三ヶ所....
「或る女」より 著者:有島武郎
く》よりも葉子には堪《た》えがたい事だ。たとい倉地が前の態度に出てくれる可能性が
九十九あって、あとの態度を採りそうな可能性が一つしかないとしても、葉子には思いき....
「高野聖」より 著者:泉鏡花
この石を嵌《は》めたような誂《あつらえ》。川上も下流も見えぬが、向うのあの岩山、
九十九折《つづらおり》のような形、流は五尺、三尺、一間ばかりずつ上流の方がだんだ....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
を授くる幸いある神々は、 いかにその領土を分ち、その光栄を頒ちしか、 またいかに
九十九折なすオリンポスをここに求めしか、 時の始めよりぞ、語れ、かの神々の中の一....
「春の潮」より 著者:伊藤左千夫
渡る霞につつまれて、ことごとく春という一つの感じに統一されてる。 遥かに聞ゆる
九十九里の波の音、夜から昼から間断なく、どうどうどうどうと穏やかな響きを霞の底に....
「紅黄録」より 著者:伊藤左千夫
まうから」 「いや別にどこへ来たというのでもないです。お祖父さんの墓参をかねて、
九十九里へいってみようと思って……」 「ああそうかい、なるほどそういえばだれかか....
「春昼」より 著者:泉鏡花
もある。 あの、西南一帯の海の潮が、浮世の波に白帆を乗せて、このしばらくの間に
九十九折ある山の峡を、一ツずつ湾にして、奥まで迎いに来ぬ内は、いつまでも村人は、....
「伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
慌しげに吹消した。玉野の手は震えていた。 ――百人の白拍子をして舞わせられしに、
九十九人舞いたりしに、その験もなかりけり。静一人舞いたりとても、竜神|示現あるべ....
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
った処へ、屋根は熱し、天井は蒸して、吹込む風もないのに、かさかさと聞こえるので、
九十九折の山路へ、一人、篠、熊笹を分けて、嬰子の這出したほど、思いも掛けねば無気....
「古狢」より 著者:泉鏡花
来がけに一晩保養をしたがね。真北の海に向って山の中腹にあるんだから、長い板廊下を
九十九折とった形に通るんだ。――知っているかも知れないが。――座敷は三階だったけ....
「第二菎蒻本」より 著者:泉鏡花
… 軽い雨で、もう面を打つほどではないが、引緊めた袂重たく、しょんぼりとして、
九十九折なる抜裏、横町。谷のドン底の溝づたい、次第に暗き奥山路。 ....
「縷紅新草」より 著者:泉鏡花
して、芥子を利かして、冷い涙を流しながら、見た処三百ばかりの墓燈籠と、草葉の影に
九十九ばかり、お精霊の幻を見て涼んでいた、その中に初路さんの姿も。)と、お京さん....
「星女郎」より 著者:泉鏡花
座に猿丸太夫、眷属ずらりと居流れ、連歌でもしそうな模様じゃ。……(焼撃をしたのも
九十九折の猿が所為よ、道理こそ、柿の樹と栗の樹は焼かずに背戸へ残したわ。)……な....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
るのであります。 憲法は国家活動の源泉であり、その基準であります。また、憲法第
九十九条には、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この....