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「九通〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

九通の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
獄中消息」より 著者:大杉栄
からぬ。よく操君を慰めるがいい。 お手紙は九日発のがきょう着いた。たしかこれが九通目だ。同志諸君からも、毎日平均二通は来る。秋水の『比較研究論』は不許になった....
秀吉・家康二英雄の対南洋外交」より 著者:国枝史郎
り、ひとえに貿易を興し、国益を図ろうとする経済的な画策だったのである。 秀吉が九通しか許さなかった御朱印を、家康は、慶長九年に一挙二十九通許可し、盛んに貿易さ....
おばけずきのいわれ少々と処女作」より 著者:泉鏡花
る。ところがその後になって聞いてみると、その小説が載ってから完結になる迄に前後十九通、「あれでは困る、新聞が減る、どうか引き下げてくれ」という交渉が来たというこ....