乱杙[語句情報] » 乱杙

「乱杙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

乱杙の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
巡査辞職」より 著者:夢野久作
ジオを聞いて……」 なぞと挨拶にでも云う者が居るとオナリ婆さんは、きまり切って乱杙歯《らんぐいば》を剥出《むきだ》してイヤな笑い方をした。片足を敷居の外に出し....
つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
だ」 「白え歯を見せるから悪いんだ」 なに、たいして白い歯でもない。真っ黄色な乱杙歯《らぐいば》だ。 「人の面に泥を塗りやがったぜ」 こりゃ全くおおせのとお....