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乳幼児
「乳幼児〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
乳幼児の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「畜犬談」より 著者:太宰治
迷いこんでくることになったのかもしれぬと、縁の下に寝床を作ってやったし、食い物も
乳幼児むきに軟らかく煮て与えてやったし、蚤取粉《のみとりこ》などからだに振りかけ....
「私たちの建設」より 著者:宮本百合子
た。 婦人の一般の健康状態は非常に悪くなった。人口に対する結核の罹病率、流産、
乳幼児の死亡率などは無理な勤労、奉仕労働などの結果昂まって来たのである。けれども....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
んで居ります。衛生の部には工場能率増進についての本が二三冊、営養関係の本と申せば
乳幼児に関するものだけ。お話の外です。国民服を着て奥で喋っている男に訊いたら曰く....