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乾し物
「乾し物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
乾し物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
が生々しい緑を浮かして居る。
「夕立が来るぞ」
主人は大声に呼んで、手早く庭の
乾し物、履物などを片づける。裏庭では、婢が駈けて来て洗濯物を取り入れた。
やが....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
っているから路があるかも知れぬと附け足した。何にしても登れることは確かだ。それで
乾し物に全力を注いだが、翌朝になっても全部乾燥しなかった。 十九日の朝も依然と....