乾上る[語句情報] »
乾上る
「乾上る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
乾上るの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
放逐さるべき不良教師である。勿論これだけの自覚があったにしても、一家|眷属の口が
乾上る惧がある以上、予は怪しげな語学の資本を運転させて、どこまでも教育家らしい店....
「天狗外伝 斬られの仙太」より 著者:三好十郎
のにお上様よりは追い上納二度も三度も申しつけられまして、そんでなくともウヌが口の
乾上るこの際、どうしても未進が続きまする。そこえ持って来て村方一同が命の綱と頼み....
「斬られの仙太」より 著者:三好十郎
だのにお上様よりは追い上納二度も三度も申しつけられまして、そんでなくもウヌが口の
乾上るこの際、どうしても未進が続きまする。そこへ持ってきて村方一同が命の綱と頼み....
「撥陵遠征隊」より 著者:服部之総
間だけは最深約三フィートの水量がありますけれども、そのほかの時は殆んどカラカラに
乾上るのです。 問題の場所は、上陸地点から徒歩でたっぷり四時間、途中、相当人口....