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「乾隆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

乾隆の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
思い出す事など」より 著者:夏目漱石
朝六家詩鈔《こくちょうりくかししょう》の初にある沈徳潜《しんとくせん》の序には、乾隆丁亥夏五《けんりゅうていがいかご》長洲《ちょうしゅう》沈徳潜《しんとくせん》....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
まさる大物で、作者は観奕道人と署名してありますが、実は清の紀※は号を暁嵐といい、乾隆時代の進士で、協弁大学士に進み、官選の四庫全書を作る時には編集総裁に挙げられ....
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
ら取り出そうとした際でございました。突然|蹌踉いて、持っていたその本を、隅にある乾隆硝子の大花瓶に打ち当てて、倒してしまったのでございます。ところが、それからが....
運命」より 著者:幸田露伴
正徳、万暦、崇禎の間、事しば/\議せられて、而も遂に行われず、明亡び、清起りて、乾隆元年に至って、はじめて恭憫恵皇帝という諡を得たまえり。其国の徳衰え沢竭きて、....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
第十三の男は語る。 「清朝もその国初の康煕、雍正、乾隆の百三十余年間はめざましい文運隆昌の時代で、嘉慶に至って漸く衰えはじめました....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ます。 この作者は清の袁枚で、字を子才といい、号を簡斎といいまして、銭塘の人、乾隆年間の進士で、各地方の知県をつとめて評判のよかった人でありますが、年四十にし....
楢重雑筆」より 著者:小出楢重
来るものもあります、これ等も古いものに美しいのがあります。 大体において支那は乾隆の頃、西洋との交通やその文化も盛んであったのでその頃のガラス絵が一番美しいと....
女侠伝」より 著者:岡本綺堂
「そうだろうな。」 「そのなかにこんな話がある。」と、K君は語り始めた。「前清の乾隆年間のことだそうだ。広東の三水県の県署のまえに劇場がある。そこである日、包孝....
新西遊記」より 著者:久生十蘭
他主義の精神をおし樹てていた頑冥な閉鎖国で、清の高宗が辺外諸部との交通を禁止した乾隆十五年(一七四九)から、民国三年(一九一四)のシムラ会議まで、百六十五年の間....
余齢初旅」より 著者:上村松園
の観ごたえのあるものがなかった。 玉石の大きな盤にこまかな文字を書いたものや、乾隆の墨や朱などが沢山あり、その他書の巻子本もあったが、絵画の点ではあれだけの絵....
妖怪漫談」より 著者:岡本綺堂
のである。清朝の書物はあまりに輸入されなかったが、あるいは時代の関係からか、康煕乾隆嘉慶にわたって沢山の著書があらわれているにもかかわらず、江戸時代の怪談にはか....
上海」より 著者:横光利一
く主人の部屋の楼上へ呼び出された。彼は階段を昇っていった。彼を包む廊下の壁には、乾隆の献寿模様が象眼の中から浮き出ていた。甲谷は豪商のお柳の主人の銭石山に、材木....