亀の尾[語句情報] »
亀の尾
「亀の尾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
亀の尾の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「写真に添えて」より 著者:宮本百合子
よくひっくりかえったらしい様子です。子供のことで、お父様の自転車というと、すぐ、
亀の尾をぶったのよ、とあとつけ、よく笑ったものでした。それほどはっきりした印象と....
「栄蔵の死」より 著者:宮本百合子
上ろうとしたがどうしても腰が切れなかった。 二三度試みて居るうちに、頭の中央と
亀の尾の辺が裂けそうに痛んで来た。 片手に杖を握り、片手に額をささえて両足を投....