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予輩
「予輩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
予輩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
角が生《は》える筈といったと覚える。支那の書に角ある蟾蜍の話あるは虚構とするも、
予輩しばしば睹《み》た南米産の大蛙ケラトリフス・コルナタは両眼の上に角二つある。....
「獄中生活」より 著者:堺利彦
ばかり乗っているまでのことだ。それでも豚だ豚だとみなが大喜びをする。昼の菜の中で
予輩の一番閉口したのは、輪切大根と菜葉とのときで「ヤァ今日は輪大か」と嘆息するの....