争端[語句情報] » 争端

「争端〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

争端の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
妾の半生涯」より 著者:福田英子
の計画中、その端緒《たんちょ》を聞くを得たり。その端緒とは他に非ず、即ち今回日清争端を開かば、この挙に乗じ、平常の素志《そし》を果さん心意なり。しかして、その計....
黒田清隆の方針」より 著者:服部之総
現今英米両国の間に起りたる“アラバマ”一条|頗《すこぶ》る困難の事情に至り、或は争端を起すも不可測との新聞を屡々《しばしば》検せり。欧州よりの新聞にて明瞭なるべ....