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事業団
「事業団〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
事業団の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
明瞭であった。公民館が協力者として連絡をもつべきものとされている三〇ばかりの文化
事業団体のほとんどすべてが戦犯的な団体であった。 同じく文部省が編纂発行した『....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
いではないのだが。 前日の九月三十日には、東京府社会事業協会は市内五十の各社会
事業団体を総動員し、全市を十五地区に分けて、早朝から係官を出張せしめ、主旨の宣伝....
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
かって、たのもしいわ。でもね。個人的な後援者がハッキリしてるんじゃなくって、ある
事業団体が後楯というわけなのよ。青木さんにはお気の毒ですけど、相手が
事業団体でし....
「戦争責任者の問題」より 著者:伊丹万作
らば、私が名まえの使用を容認したことは、某氏の手紙の示唆によつて集団が単なる文化
事業団体にすぎないという予備知識を前提としているからである。この団体の仕事が、現....
「S夫人への手紙」より 著者:岸田国士
。 ところで、この「研究所」は、私の希望するところは、民間におけるあらゆる文化
事業団体の協力によつて作られ、運営され、その意志は、時によれば国会を通じて政治的....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
表し、もしくは将来発表すべき部分的の諸研究に譲って、ここにはただ、かつて或る融和
事業団体において講演せる草案をもととして、その足らざるを補い、なるべく広く多方面....