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二の
「二の〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
二のの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
はそれでたいへん結構だ、だがなおも自分はこの物語がいささか突飛であると思う、一、
二の点について自分は疑問をもっていると言った。 「おっしゃる通りです」と語り手は....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
ファラデーの生涯を書き終るに当り、王立協会の設立や、その他関係の深かった一、
二の人について、ちょっと書き添えて置こう。 名はベンヂャミン・トンプソン。ベン....
「墓」より 著者:秋田滋
のないただ一人のひとがいると致します。世間広しといえども、そのひとと同じような第
二の人間などはあろうはずもないのであります。しかして、そのひとは身も心もそッくり....
「開化の良人」より 著者:芥川竜之介
換えれば、あの男に対する妻の愛情も、やはり純粋なものじゃなかったのだ。勿論この第
二の打撃は、第一のそれよりも遥《はるか》に恐しい力を以て、あらゆる僕の理想を粉砕....
「「菊池寛全集」の序」より 著者:芥川竜之介
家」たる資格は、たとえばメリメと比較した場合、スタンダアルにも既に乏しかった。第
二の意味の「芸術家」たる資格は、もっと狭い立ち場の問題である。して見れば菊池寛の....
「首が落ちた話」より 著者:芥川竜之介
広い向うの軍刀が、頭の真上へ来て、くるりと大きな輪を描いた。――と思った時、何小
二の頸のつけ根へは、何とも云えない、つめたい物が、ずんと音をたてて、はいったので....
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
と同じように、輸入されていはしなかったか――と、こう自分は疑ったのである。
第
二の疑問は、第一の疑問に比べると、いささかその趣を異にしている。「さまよえる猶太....
「三右衛門の罪」より 著者:芥川竜之介
は脱《ぬ》いで居ったようでございまする。と、二《に》の太刀《たち》が参りました。
二の太刀はわたくしの羽織の袖《そで》を五寸ばかり斬り裂きました。わたくしはまた飛....
「十本の針」より 著者:芥川竜之介
うてい合点《がてん》のできるものではない。「彼」の言葉を理解するものはいつも「第
二の彼」であろう。しかしその「彼」もまた必ず植物のように生長している。したがって....
「邪宗門」より 著者:芥川竜之介
根を止めてしまうばかりです。」
これにはさすがの私もしばらくの間は呆れ果てて、
二の句をつぐ事さえ忘れて居りましたが、甥は若い者らしい、一図に思いつめた調子で、....
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
た。我我も慰めを求める為には何万億|哩《マイル》の天上へ、――宇宙の夜に懸った第
二の地球へ輝かしい夢を移さなければならぬ。
庸才
庸才《ようさい》の....
「少年」より 著者:芥川竜之介
膝《ひざ》に、きょろきょろ窓の外を眺めている。すると乗客の降り終るが早いか、十一
二の少女が一人、まっ先に自働車へはいって来た。褪紅色《たいこうしょく》の洋服に空....
「大導寺信輔の半生」より 著者:芥川竜之介
困難だった。ドストエフスキイは「死人の家」の中にたとえば第一のバケツの水をまず第
二のバケツへ移し、更に又第
二のバケツの水を第一のバケツへ移すと言うように、無用の....
「第四の夫から」より 著者:芥川竜之介
人あることは前にもちょっと書いて置いた。第一の夫は行商人《ぎょうしょうにん》、第
二の夫は歩兵《ほへい》の伍長《ごちょう》、第三の夫はラマ教の仏画師《ぶつがし》、....
「忠義」より 著者:芥川竜之介
とも知れず、声をかけて、斬りつけたものがある。驚いて、振り返ると、その拍子にまた
二の太刀が、すかさず眉間《みけん》へ閃《ひらめ》いた。そのために血が眼へはいって....