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二位尼
「二位尼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
二位尼の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「壇ノ浦の鬼火」より 著者:下村千秋
みにびわをひきました。平家一|門の運命も、いよいよきわまり、安徳天皇をいただいた
二位尼が水底ふかく沈むだんになると、いままで水をうつたようにしんとしていた広間に....
「法然行伝」より 著者:中里介山
二十五 これまで京洛を中心として法然の教化が上下に普かったが、それから鎌倉の
二位尼(頼朝の妻政子)の帰依《きえ》が深く、蓮上房尊覚という者を使として念仏往生....