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二十八部衆
「二十八部衆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
二十八部衆の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
将のような形が、さまざまに変化するのを認めます。十二神将が十二神将にとどまらず、
二十八部衆にまで変化するのを認めます。 槍を挙げて、あ、と言って散指《さんし》....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
》すの力に充ち満ちていました。 いい形です。運慶の刻んだ神将だの、三十三間堂の
二十八部衆のうちに、まさにこれに類する形がありまして、わが宇治山田の米友がこうい....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
には財宝を打ち出す槌とのみ心得らるるに及んだと見える。『仏像図彙』に見る通り観音
二十八部衆の満善車王も槌を持ち、日本でも叡山の鼠禿倉の本地毘沙門《ほんじびしゃも....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
どの護法である。本来は仏法を守護するもので、所謂梵天・帝釈・四大天王・十二神将・
二十八部衆などいう類みな護法善神である。その護法善神に使役せられて、仏法護持に努....