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二喬
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二喬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「穂高岳槍ヶ岳縦走記」より 著者:鵜殿正雄
踏み、群雄を睥睨しおる様は、丁度、横綱の土俵入を見るようだ。さはいえ、乗鞍や槍の
二喬岳を除けば、皆前衛後衛となって、恭しく臣礼を取っているにすぎぬ。槍ヶ岳対穂高....
「三国志」より 著者:吉川英治
父の操が、銅雀台の賦を作らせていますが、その賦を見るに、われ帝王とならばかならず
二喬を迎えて楼台の花とせんという操の野望を暗に歌っています。それがあたかも英雄の....
「三国志」より 著者:吉川英治
い呉の名家である。かつては、曹操までが想いを寄せていたといわれる姉妹の二美人――
二喬の父であるばかりでなく、その姉は、呉侯の先代孫策の室に入り、妹は現に、周瑜の....