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二条天皇
「二条天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
二条天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
ある。 次はまた持明院統の後伏見天皇であるが、わずか三年の御在位で、大覚寺の後
二条天皇の御代となり、後宇多の院政となった。すると正安三年十一月二十三日に撰集の....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
伏見天皇のあとを享けた後伏見天皇は、両統交代の約を守って、次には大覚寺統の 後
二条天皇 へ御位を譲られた。 そして、順序として、次代皇太子には、また持明院....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
* 保元の乱三年後――平治元年の第二次乱が、ここに始まろうとしている時。
二条天皇の朝、後白河上皇の院、二つの政廟の下に、藤原|信西入道が、保元以後、頭角....