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「二枚戸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

二枚戸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
」より 著者:島崎藤村
類なぞを三吉の許へ運んで来た。その中には正太の意匠で、お俊の絵筆をかりて、小さな二枚戸に落葉を模様のように画かせた置床もあった。 豊世も別れに来た。彼女は自分....
画室談義」より 著者:上村松園
、北面だけが壁で仕切られています。畳数は十四あります。 明り障子とガラス障子の二枚戸にしたのは陽光の明暗強弱を適度に調節するためで、それらの三方の外には一尺幅....