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二極
「二極〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
二極の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
背いた考え方だ。私達の肉と霊とは哲学者や宗教家が概念的に考えているように、ものの
二極端を現わしているものでないのは勿論、それは差別の出来ない一体となってのみ個性....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
としてこれを吟味せん。第三期の政論派は当時政界の現状に対し明らかに保守と進歩との
二極を代表したり。その進歩派と称すべきはすなわち自由論派にして保守派と見做すべき....