二白[語句情報] » 二白

「二白〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

二白の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
ある。 甚五兵衛 四郎兵衛 右両人之者、聟《むこ》伊兵衛を父子申合しめ殺候由致二白状一候に付、解死人《げしにん》として死罪申付者也。 む す 右は夫伊....
田舎」より 著者:プレヴォーマルセル
でいるものである。」 マドレエヌの手紙の中で、一番注意してみなくてはならぬ処は二白《にはく》である。法律顧問を託する女が媚《こび》を呈するような態度で、顔がど....
押しかけ女房」より 著者:伊藤永之介
やつて来るのに気ずいた。馬は間違いなく、佐太郎の家のもう十歳以上になつたはずの前二白の栗毛であつた。馬耕から代掻えと四十日にわたる作業で疲れた馬は、ダラ/\と首....