五丈原[語句情報] » 五丈原

「五丈原〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

五丈原の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
樹氷」より 著者:三好十郎
な……(ドシン、ドシンと石の音) 香川 (それに合せて、支離めつれつな調子で歌「五丈原」) 祁山《きざん》悲秋の風ふけて 陣雲くらし五丈原 零露《れいろ》の文....
三国志」より 著者:吉川英治
ら先を後三国志といってもよかろうと思う。「後三国志」こそは、玄徳の遺孤を奉じて、五丈原頭に倒れる日まで忠涙義血に生涯した諸葛孔明が中心となるものである。出師の表....
三国志」より 著者:吉川英治
祁山の兵を挙って、武功に出で、山に依って東進するようだったら憂うべきだが、西して五丈原へ出れば、憂いはない」 さすがに司馬懿は慧眼であった。彼がこの言をなして....
三国志」より 著者:吉川英治
。即ち孔明の死を以て、完尾としておく。 原書の「三国志演義」そのままに従えば、五丈原以後――「孔明|計ヲ遺シテ魏延ヲ斬ラシム」の桟道焼打ちのことからなお続いて....