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五体投地
「五体投地〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五体投地の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ある。 彼は仰いで天に訴え、伏して地に訴えるの形をしているのだ。仏教でよくいう
五体投地の形をしているのだ。つまり、天地神明に対して、身を以て祷《いの》りつつあ....
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
かの道関で食いとめられ、国法を犯し、仏法相応刹土を洋夷の靴で穢した大罪によって、
五体投地《ごたいとうち》稽首作礼《けいしゅさらい》という苛酷な刑に処せられる。西....