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五港
「五港〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五港の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
書いたところにその時代のおもかげが窺われる。その前年にも新富座で古河新水が「三府
五港写幻灯」という狂言をかいている。この時代には幻灯などというものが今日の活動写....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
じていいだろう。いまやいろいろの事件が急速に起こっていた。ロオド・コオバム老が、
五港総督の椅子をあけて死んだ。老人の息子の新しいロオドが、その職を継ごうと望んだ....
「汽船が太平洋を横断するまで」より 著者:服部之総
だった。三十年以来シナ市場は絶間《たえま》ない英米競争の場所だった。一八四二年の
五港開放以後、世界経済中に占めるシナ市場の位置――対支貿易の量――は、ことに重要....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
の事実にて、古河新水の名を以て上演したる自作の脚本「文珠九助」「島の為朝」「三府
五港写幻灯」などあり。 ○十月、明治座にて「大森彦七」を初演。団十郎の彦七、女寅....