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「五畿七道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

五畿七道の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
が震い、同年十二月には、京都付近が震うた。仁和三年七月の地震は山城、摂津をはじめ五畿七道にわたった大地震で、海に近い所は海嘯の難を被ったが、そのうちでも摂津の被....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ことです。 そうして、心身ともに鍛え上げて、道徳も、信仰も完備し、四十余年の間五畿七道いたらざるところなく、四方を遊説《ゆうぜい》して、実践躬行《じっせんきゅ....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
くに、つねに長亭短亭を一々に経過しつつ旅行したものの様に考えむとする。換言すれば五畿七道という建制順序に過重の意義を付し、京都からして東海、東山、北陸、山陰、山....