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「五百機〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

五百機の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
たが、しかし最後の一戦を挑んで帝都へ押寄せて来ました飛行船飛行機の数は、無慮一千五百機。これを撃破するには、あまりに手薄いわが空軍の勢力でございました。ところが....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
た。しかし三日は名古屋方面に九十数機の来襲あり、また四日は台湾、沖縄へ艦載機延べ五百機来襲。 ◯サイパンを爆砕したというのに、敵機はその直後にとび立って、九十数....
壊滅の序曲」より 著者:原民喜
饅頭《まんじゅう》を食べてんだそうな」……夕刻、事務室のラジオは京浜地区にB29五百機来襲を報じていた。顰面《しかめつら》して聴《き》いていた三津井老人は、 「....
二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
それにしてもだ、この第一岬要塞を攻めるには、十万トン以上の主力艦かさもなければ、五百機以上の重編隊の爆撃機隊でなければ、てんで戦争にならないのだからね。旧イネ帝....
宇宙戦隊」より 著者:海野十三
ぼってきた。 この山は、この間までりっぱな坑道をもった鉱山であったが、とつぜん五百機に近い敵機の大編隊によって集中爆撃をうけ、そのためにこの鉱山はめちゃめちゃ....
だいこん」より 著者:久生十蘭
調する音量から察すると、かつてなかったような戦爆連合の大編隊で、少なく計算しても五百機はいる。昨日まであたしたちが考えていたことは、苺《いちご》の空花《あだばな....