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五色旗
「五色旗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「陣中日誌(遺稿)」より 著者:山中貞雄
っこして、麦わら細工を縫み乍ら兵隊の行軍を見ている。 軍馬の水をやる、ニイ小輩
五色旗を持つ 空、戦火、黒煙が夕立雲の様 荒れ果てた土の上の烏三羽 手紙....
「三国志」より 著者:吉川英治
入った。見ると、城市の門まで、道は塵もとめず掃き清められ、たちまち、彼方から錦幡
五色旗をひるがえして、一簇の人馬がすすんで来る。 嚠喨として喇笛が吹奏され、ま....