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「五葉山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

五葉山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
下すべく、人手に入れたもののみを観察して為し得べきでない。『奥羽観跡聞老志』九に五葉山の山王神は猴を使物として毎年六月十五日猴集まって登山すとあり。紀州の白崎で....
遠野物語」より 著者:柳田国男
たる枕を形代として葬式を執行い、さて二三年を過ぎたり。しかるにその村の者猟をして五葉山の腰のあたりに入りしに、大なる岩の蔽いかかりて岩窟のようになれるところにて....
山の人生」より 著者:柳田国男
をすませてしまって、また二三年も過ぎてからの事であった。村の猟人の某という者が、五葉山の中腹の大きな岩の陰において、この女に行逢って互いに喫驚したという話である....