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五角
「五角〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五角の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三角形の恐怖」より 著者:海野十三
かり忘れているかも知れないと思いました。それに三角形の現わす奇異な感情は、円とか
五角形とかのあらわすところとは余程趣きを異にしていて、如何にも我が意を得たる絶好....
「殺人鬼」より 著者:浜尾四郎
説に三角形の脅迫の印というのが出て来るが、一体なら何も三角形でなくても、四角でも
五角でもいいわけなんだ。しかるに、この秋川家の場合には特に三角形が意味をなしたわ....
「省察」より 著者:デカルトルネ
るところの固有性を認知するに何らの助けともならないからである。しかるにもし問題が
五角形についてであるならば、私はたしかにこの図形をば、千角の図形と同じように、想....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
冬晴れのまっさおに澄みわたった空いちめんに、まるで模様のように浮いている凧、凧。
五角、扇形《おうぎがた》、軍配《ぐんばい》、与勘平《よかんぺい》、印絆纒《しるし....
「文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
前にも述べた廉術または逐索術と称せらるるもののごときはそれである。角術においては
五角形、六角形、七角形と次第に各場合の方程式を作り、その諸方程式を表に現わして、....
「西航日録」より 著者:井上円了
ルほどの間、一定の角石をもって天然の庭を築き、造化の妙を示せり。その石、あるいは
五角なるあり、あるいは六角ないし八角なるあり、直径一尺五寸ないし二尺余にして、そ....