五重奏[語句情報] »
五重奏
「五重奏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五重奏の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
各種のいわゆる「室内楽」がある。すなわち三重奏《トリオ》、四重奏《カルテット》、
五重奏《クインテット》と称するのがそれである。二人だけの連吟はもちろん二重奏《デ....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
た。彼女をも室にはいらせなかったのである。 彼はクラリネットと弦楽器とのための
五重奏曲《カンテット》を一つ書いた。第一部は、青春の希望と欲望との詩であった。最....
「ひとりすまう」より 著者:織田作之助
はぼくの持っていたレコードのアルバムを見て、聴かせてくれといい、フランクのピアノ
五重奏とヴェトーヴェンの第八シンフォニイを掛けながら、三人で音楽の話などをした。....